友人に借りっぱなしだったバタフライ・エフェクトをやっと観た。

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
→ Amazon.co.jp

まず、作品の良し悪しの話ではなく、胃が痛い。

理不尽な暴力が駄目で、意思の疎通ができない存在がものすごく怖い。
そういうシーンが多々あるので、2時間胃が痛みっぱなし。
「いい映画だった」と歯切れのいいことが言えないのは、 “映画史上もっとも切ないハッピーエンド”ってコピーを読んで、勝手にラブストーリーだと思い込んだ私が悪いんです・・・
ビッグフィッシュのつもりで観てたらメメントだったような。

まぁ胃が痛くなりながらも、アシュトン・カッチャーらの演技に引き込まれ、なんだかんだと合計4通りの結末も全て観た。
全てが無矛盾で完結したわけじゃないけれど、そんなことを差し置いても良くできてる。
(レンタルだと劇場公開ver.しか収録されてないのかな?)

確かに面白いので、暴力シーンとか平気な人にはオススメです。
メメント好きとか。

以下、ちょっとネタバレあるかもな蛇足注意。

“バタフライ効果”とは、些細な事象が波及し、大きな変化をもたらすってことだけど、ここでの主人公は自ら変革を求めて行動し続けてる。
些末な出来事が絶望的な今をもたらす訳じゃなくて、全部自分の行動が現在を変えてく。すごく直接的。
そこに不条理は見いだせない。
「あのとき落としたシャツのボタンが世界を180度変えた」くらいの、本当に小さな小さな変化がいいのになーと思ったりした。
まぁ、そんなこと修正してたら主人公があっという間に壊れますが。

原因結果論のはっきりした、バタフライというよりドミノ・エフェクトな感じ。

でさ、
やっぱパラドックスにはツッコんじゃいけないの、かな?