予約をして食べたお昼ご飯。

メインディッシュは漬け物でした。

白米にお味噌汁、焼き鮭に唐揚げ。
いくつかのささやかなおかずは、どれも温かくないのだけれど、しかし美味しいのです。
唐揚げだって鮭だって、作りたてが美味しいに決まってる。
冷めてるのに美味しいってすごい。

そしてそれらのおかずすら脇役になる、絶品漬け物の数々。
漬け物が添え物じゃなく、堂々たる、・・・白い巨塔なら財前五郎。

ごはん、おかわり。

よもや漬け物だけでこんなに胃袋を鷲掴みにされるとは。
店員の目さえなければお茶漬けにしてやりたい。
なんでタッパーが無いんだ。

食材を識るように噛み締めた。
ゆっくりしっかり味わった。
胃袋を満たすための、栄養を摂るための食事とは異なる儀式。
時間が流れていないようなひとときよ。

御馳走様です。

コートを羽織ると夕暮れになった。