「光あれ」

どっかで誰かがそう言った。

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いままでずっと白熱灯と暮らしてきたのだけれど、アイツときたら名前の割には白くない。
かと思えば、熱の部分は律儀に守ってくれていた。
悪いやつではないけれど、すぐにアツくなるのが悪い癖。
夏の間はもっとクールな方がいい。

地球温暖化よりも、部屋の温暖化解消が急務との政府報告書もある。
ミクロなくしてマクロなし。偉い学者はそう言った。

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「あなたに決めました」

私がそう告げると、

「わかりました。しかし着の身着のままと言うわけにはまいりません」

「なればあと七つ、月が昇りましたらおいで下さい。約束です」

そうして我が家に新しい光が点ることになった。
きっと涼やかで明るい方であろうと思う。

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今宵は月が見えない。

昨今の空模様、このままではいつになるやら検討もつかぬ。
去れ!雨雲!!

・・・しまったな、太陽にしておくんだった。

  1. しまった!雲が去っても月がないの罠(昨日23日は新月●)だったりしますね。

    あと七つ…一の月ですか?部屋照大御神様の降臨は。で、その神様、科学における別称はなんてーの?

    • ap
    • 2009年 6月 28日 6:48pm

    新月とは・・・
    道理で探せどもおらぬはずです。

    科学における別称は存じませんが、曰く
    「蛍の光が灯ったようだ」
    と、なんとも風流な文言が並んでいたように思います。

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