空と水の化合物である雲が白いことに納得のいかない思春期だった。

いまだ納得はしていないけど。
せめて含水率に応じて色が濃くなってはどうだろうか?

 「あ、あの雲すごく水色してる!もう降りそう」

白い雲はぬけがらとして空に浮かぶ。
水を吸う、ワタのような存在。
たくさん吸ったら低空で雨を降らせ、軽くなったら上空で漂う。
もちろんふわふわしてて、雲の上では寝ころべなくちゃ。

たすけてドラえもん。