Clocks

目覚まし時計が投身自殺を図ってからというもの、私の部屋には時計がない。

いや、ないというのは正確ではない表現だった。
あるにはある。
それが時計として機能するか否かは差し引いた上でなら。

ロボット兵時計

なにせこの彼、時計部分が一円玉くらいしかない故、いまはもっぱらオブジェとしての役割を果たしていただいている。

壁掛け時計は引越しの折に譲ってしまったので非常に不便であったりするのだが、ヒトというのは慣れるもので「あれば便利だろうなぁ」という反面、「なくても死にはしないな」と納得したりする。
大切な約束に遅れることもないし、うん。

死にはしないが欲しいは欲しい。
特にパズーのラッパ目覚ましがあれば!

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