世に冷暖房は数あれど、いまもっとも普及しているのはヒートポンプ方式であることに異論のある方はおられますまい。
エアコンから始まり、給湯や洗濯乾燥などにも使われておりますゆえ、「我が家にはヒートポンプなんてありません」という方がいらっしゃったらお会いしたいくらいです。
さて、こうも暑い日々が続きますと「エアコンは好かない」などと自然派を気取るにも限度があり、「科学の勝利だ ワハハ」などどひとりごち、ご先祖様たちに感謝したりもするのです。
ヒートポンプ考えた人にノーベル賞あげたいです、私。
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パソコンやテレビ、電球なんかも、どれだけ省エネになったとはいえやはり熱を発生します。
そして、冷蔵庫。
これは相当大きな熱源です。
エアコンが屋外に排熱するのと違って、冷蔵庫は室外機も含めて室内に置いてる状態ですから、そりゃ暑くもなります。
この暑い夏をさらに暑くしている影の主役ですよ。
じゃあさ、ヒートポンプを一元化して外に出しちゃおう、というのがこの話の主題。
機器ごとに別個の装置を有するのではなく、建物に対して集中的な熱源管理を行ってはどうだろうか?
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まず室内から一切のヒートポンプを無くし、屋外の大型ヒートポンプですべてをまかないます。
各部屋との接続はコンセントとかガス栓レベルの手軽さを想像していただきたい。
部屋には冷気・暖気が手軽に供給され、コンプレッサーの無くなった冷蔵庫は静音・小型化・低発熱の道へ。
屋外の排熱は水を温めたり、乾燥機につかったり。
そんな夢想するわけです。
現実には一台の室外機で複数の部屋を冷やすマルチエアコンという製品もありますが、なかなか普及いたしませんし、いろいろ問題もあるのでしょう。
けれど、パナソニック、パナホーム、サンヨーを擁する松下グループなら家一軒丸ごと商品化をいつか叶えてくれるんじゃないか、そう期待してしまうのです。